ボランティア
点字図書室のボランティア活動
点字・録音図書は、ボランティアの方々のご協力により製作されています。
点字図書室では、ボランティアの養成講習会を毎年、行っています。
例年、点訳・音訳講習会は6月に開講し、点訳(全19回程度)は10月、音訳(全26回程度)は12月まで行っています。(5月に講習会の説明会を行っています。)
また、近年は電子書籍(テキストデイジー)講習会も行っています。
※講習会の開催要項は、開講の1か月前頃にホームページ等でお知らせいたします。
「ボランティア活動について知りたい」、「見学したい」などのお問い合わせには随時、対応しています。
見学のご希望も含めて、点字図書室までお気軽にご相談ください。
(電話 06-6622-0123 休館日を除く9:30~17:00)
特別警報(大雨・暴風)、暴風警報が発令された場合
大阪市内に特別警報(大雨・暴風)、暴風警報が発令された場合は、臨時休館となります。(2024年8月28日~)
○大阪市内に特別警報(大雨・暴風)、暴風警報が発令された場合は、その時点から臨時休館とします。
また、午前7時現在で特別警報(大雨・暴風)、暴風警報が発令されている場合は、終日休館とします。
○特別警報(大雨・暴風)、暴風警報が午前7時までに解除された場合は、平常通り開館します。
○公共交通機関が計画運休を行っている場合は、早川福祉会館への公共交通機関の状況を考慮して、臨時休館にする場合があります。
(休館の場合は「早川福祉会館」のホームページ上(「点字図書室」のホームページではありません)にてご案内いたします)
大阪市立早川福祉会館
https://www.fukspo.org/hayakawa/
○特別警報(大雨・暴風)、暴風警報以外の警報、注意報の場合は通常通り開館します。
★また、他の警報であっても交通機関への影響が懸念される場合もあります。身の安全を最優先にお願いいたします。
点訳ボランティア
活字情報を点字に置きかえることを「点訳」といいます。
案内表示や商品など普段の生活の中で点字を目にしたことのある人も多いと思います。
- 点字は六つの点の組み合わせにより「仮名」で表していきます。
- 決められた規則に従って言葉の意味が分かるよう、間に空白(スペース)を入れて表します。
- 当初は1文字ずつ手で打っていましたが、30年ほど前からパソコンによる点訳が普及しました。
これにより、作成した点字データを専用プリンターで必要な数だけ印刷できるようになったほか、「点字ディスプレイ」などの機器を使い、データで利用こともできるようになりました。
●点字一覧表 (全国視覚障害者情報提供施設協会製作)
点字の凸面(とつめん) 読む面
点字の凹面(おうめん) 書く面
音訳ボランティア
活字情報を声で置きかえることを「音訳」といいます。
最近では中途で視覚障がいになる人の割合が多く、点字が読めない方も少なくありません。
そのため、耳で聞いて情報を得る「音声」の役割が重要になっています。
- 音訳は「相手が聞いて内容がわかる」ように読むことが大切です。
- 点字図書室では録音作業をパソコンで行います。
- 編集ソフトで、録音した音声データに目次などの見出しやページ情報などを入れていきます。
これらは「デイジー」という国際規格に基づいて作られています。
DAISY(デイジー)=アクセシブルな情報システム
Digital Accessible Information SYstem