ボランティア
令和7年度 音訳・点訳ボランティア養成講習会を開催します
見えにくい・見えない人のために、図書や情報を音声や点字で届けてみませんか?
はじめての方向けの講習です。経験の有無は問いません。
1.講習日程・定員
●音訳ボランティア<全26回>
日程:
午前の部 令和7年6月12日~12月4日の木曜日 午前10時~12時
夜の部 令和7年6月11日~12月10日の水曜日 午後6時30分~8時30分
*8月13日は休講
定員:各20名 (事前選考あり)
音訳事前選考:午前の部 6月5日(木)午前~昼過ぎを予定
夜の部 6月4日(水)夕方~夜を予定
※申し込み状況により選考時間を決定します。
●点訳ボランティア<全19回>
日程:
午前の部 令和7年6月4日~10月15日の水曜日 午前10時~12時
*8月13日は休講
夜の部 令和7年6月20日~10月31日の金曜日 午後6時30分~8時30分
*8月15日は休講
定員:各20名 (申込者多数の場合は抽選)
※講習会当日に荒天の場合は休講となり、翌週に繰り下げとなります。
2.受講費用
無料(交通費は自己負担)
3.受講会場
大阪市立早川福祉会館(大阪市東住吉区南田辺1-9-28)
4.受講の条件
・事前説明会に参加できる方
・養成講習会修了後、当点字図書室の音訳・点訳ボランティアとして活動いただける方
・パソコンを使ったボランティア活動のため、ファイル保存やメールなどの操作が日常的にできる方が望ましい
5.事前説明会について
講習会や活動内容を理解いただくため、事前説明会への参加をお願いします。
説明会の内容は、毎回同じです。ご都合の良い回にご参加ください。(申込不要)
・第1回 5月14日(水) 午前10時~11時
・第2回 5月15日(木) 午前10時~11時
・第3回 5月16日(金) 午後6時30分~7時30分
・第4回 5月21日(水) 午後6時30分~7時30分
*各回とも、会場は早川福祉会館2階 201号
6.申込締切および受講に関する通知
事前説明会で配布する申込用紙でお申し込みください。
後日、音訳は事前選考時間について、点訳は受講について連絡いたします。
7.最寄駅
大阪メトロ谷町線 駒川中野駅 徒歩10分
大阪メトロ御堂筋線 西田辺駅 徒歩15分
JR阪和線 南田辺駅 徒歩15分
【問い合わせ先】
大阪市立早川福祉会館点字図書室 (担当:雲津(くもつ)・濵﨑(はまさき))
〒546-0033 大阪市東住吉区南田辺1-9-28
電話 06-6622-0123
FAX 06-6622-0020
E-mail hayakawa-f@k2.dion.ne.jp
ホームページ https://www.lighthouse.or.jp/hayakawa/
*開館時間 午前9時30分~午後5時 月~土曜日(祝日を除く)
*申し込みの際にいただいた個人情報は、講習会実施の目的にのみ使用いたします。
点字図書室のボランティア活動
点字・録音図書は、ボランティアの方々のご協力により製作されています。
点字図書室では、ボランティアの養成講習会を毎年、行っています。
例年、点訳・音訳講習会は6月に開講し、点訳(全19回程度)は10月、音訳(全26回程度)は12月まで行っています。(5月に講習会の説明会を行っています。)
また、近年は電子書籍(テキストデイジー)講習会も行っています。
※講習会の開催要項は、開講の1か月前頃にホームページ等でお知らせいたします。
「ボランティア活動について知りたい」、「見学したい」などのお問い合わせには随時、対応しています。
見学のご希望も含めて、点字図書室までお気軽にご相談ください。
(電話 06-6622-0123 休館日を除く9:30~17:00)
特別警報(大雨・暴風)、暴風警報が発令された場合
大阪市内に特別警報(大雨・暴風)、暴風警報が発令された場合は、臨時休館となります。(2024年8月28日~)
○大阪市内に特別警報(大雨・暴風)、暴風警報が発令された場合は、その時点から臨時休館とします。
また、午前7時現在で特別警報(大雨・暴風)、暴風警報が発令されている場合は、終日休館とします。
○特別警報(大雨・暴風)、暴風警報が午前7時までに解除された場合は、平常通り開館します。
○公共交通機関が計画運休を行っている場合は、早川福祉会館への公共交通機関の状況を考慮して、臨時休館にする場合があります。
(休館の場合は「早川福祉会館」のホームページ上(「点字図書室」のホームページではありません)にてご案内いたします)
大阪市立早川福祉会館
https://www.fukspo.org/hayakawa/
○特別警報(大雨・暴風)、暴風警報以外の警報、注意報の場合は通常通り開館します。
★また、他の警報であっても交通機関への影響が懸念される場合もあります。身の安全を最優先にお願いいたします。
点訳ボランティア
活字情報を点字に置きかえることを「点訳」といいます。
案内表示や商品など普段の生活の中で点字を目にしたことのある人も多いと思います。
- 点字は六つの点の組み合わせにより「仮名」で表していきます。
- 決められた規則に従って言葉の意味が分かるよう、間に空白(スペース)を入れて表します。
- 当初は1文字ずつ手で打っていましたが、30年ほど前からパソコンによる点訳が普及しました。
これにより、作成した点字データを専用プリンターで必要な数だけ印刷できるようになったほか、「点字ディスプレイ」などの機器を使い、データで利用こともできるようになりました。
●点字一覧表 (全国視覚障害者情報提供施設協会製作)
点字の凸面(とつめん) 読む面
点字の凹面(おうめん) 書く面
音訳ボランティア
活字情報を声で置きかえることを「音訳」といいます。
最近では中途で視覚障がいになる人の割合が多く、点字が読めない方も少なくありません。
そのため、耳で聞いて情報を得る「音声」の役割が重要になっています。
- 音訳は「相手が聞いて内容がわかる」ように読むことが大切です。
- 点字図書室では録音作業をパソコンで行います。
- 編集ソフトで、録音した音声データに目次などの見出しやページ情報などを入れていきます。
これらは「デイジー」という国際規格に基づいて作られています。
DAISY(デイジー)=アクセシブルな情報システム
Digital Accessible Information SYstem