音声解説付き演劇「あのひまわりの花のように。」のお知らせ

音声解説付き演劇・かけはし座「あのひまわりの花のように。」

大阪市より、音声解説付き演劇「あのひまわりの花のように。」のお知らせです。

大阪市及び大阪市教育委員会では、人権問題をテーマとした「ヒューマニティ大阪〜演劇のつどい」を開催し、新しく創作された演劇作品を音声解説付きで上演します。
午前と午後の部それぞれ800人(計1,600人)の方を無料でご招待します。

作品: 大阪市民劇団かけはし座第19回定期公演「あのひまわりの花のように。」
日時: 12月9日(日)午前の部 11時30分開演(11時開場)
午後の部 15時開演(14時30分開場)
場所: 住吉区民センター 大ホール
大阪市住吉区南住吉3-15-56
南海電鉄高野線 沢ノ町駅から徒歩5分(東へ約300メートル)
JR阪和線 我孫子町駅から徒歩10分(北西へ約650メートル)
市バス 住吉区役所区民センター下車すぐ
内容: 昔ながらの風情が残っている桜通りを舞台に、そこに住む人々の悩みを描く。
※この作品は午前・午後の部ともに音声解説付きで上演されます。
音声解説はFM放送で流し、当日受付でラジオを貸し出します。
定員: 午前の部、午後の部 それぞれ800人
※申込み多数の場合は午前と午後の部それぞれで抽選。
当選の発表は招待状の発送をもってかえさせていただきます。

応募方法はインターネットによる申込方法と、ハガキによる申込方法があります。

インターネットで申込みされる場合は、大阪市のホームページ
http://www.city.osaka.lg.jp/shimin/page/0000182799.htmlをご覧ください。(終了しました)

ハガキで申込みされる場合は、郵便番号、住所、名前、参加希望人数(ハガキ1枚で2名まで)、午前・午後いずれか希望する部、聴覚障害者用資料を希望される方、音声解説を希望される方はその旨を明記の上、11月26日(月)必着で、以下の応募先へハガキを送付してください。

応募先: 〒550-0012 大阪市西区立売堀4-10-18
大阪市人権啓発・相談センター「演劇のつどい」係
問い合わせ先: 大阪市総合コールセンター(年中無休、8時〜22時)
電話 06-4301-7285
FAX 06-6644-4894

今回上演する作品は、ヒューマニティ大阪市長賞受賞作品をもとに、新しく創作されたものです。

出演者は、劇団芸術監督の鶉野昭彦(うずの・あきひこ)さん、特別顧問の新屋英子(しんや・えいこ)さんのもと、演技指導を受け、練習を積み重ねてきた劇団第19期生の皆さんです。

以下は「あのひまわりの花のように。」のあらすじです。

あらすじ

せまい路地に小さな家が軒を並べて、同じような鉢植えが戸口から道端まで溢れる昔ながらの懐かしい風情が残っている桜通り。
中学三年生の田中学が万引きで桜通り商店街の源吉たちに捕まり、学校へ通報されかけたとき、助けてくれたのは祖父の修造だった。修造は八十歳の高齢だが、去年、福祉会館の水墨画教室で知り合った七十五歳の神崎ちずると恋に落ち、結婚まで約束する仲になった。しかし、高齢を理由に周囲から激しい反対にあい実らず、結局、ちずるは交通事故で亡くなり、いまも修造はつらい悔恨の日々を送っている。
神崎笑は学と同じ中学校の三年生だが、屈折した性格で皆に恐れられていたが、祖母のちずるが亡くなってから、さらにその独特な個性に拍車がかかる。ちずるおばあちゃんを深く愛していた笑は、高齢を理由に強い反対にあい、修造と結婚できなかった、祖母への哀惜の念は深い。笑はちずるおばあちゃんが最後につぶやいた言葉、「ひまわり」の謎が知りたい。
‐‐‐ちずるおばあちゃんは、私に何を言いたかったのだろうか、とつねに悩んでいる。
そして、数々の過酷な試練の果てに、ついにあの、「ひ・ま・わ・り」の言葉の謎が明かされる劇的な感動のクライマックスが訪れる!

  • かけはし座のホームページ(終了しました)
    http://kakehashi.gonna.jp/index.html
  • 大阪市のホームページ(終了しました)
    http://www.city.osaka.lg.jp/shimin/page/0000182799.html