書籍:その他
半世紀にわたり、近畿地区の点字図書館と公共図書館、ボランティア団体がネットワークを組み、視覚障害者等への情報提供サービスを連携・協力して推進してきた近畿視覚障害者情報サービス研究協議会(近畿視情協)が2023年3月末日で解散しました。
加盟各館の点字・録音図書の書誌情報を共有するシステム「NLB」を構築・運用したり、加盟館の職員を対象にした各種研修会の開催、あるいは「視覚障害者サービスマニュアル』を発行したり、当時はまだ発行点数が少なかった「LLブック」に関する研究会を発足させるなど、いわゆる図書館における障害者サービスの先駆的な取り組みを実践してきた団体でした。
本書は、近畿視情協の51年にわたる歩みや成果などについてを、1冊にまとめています。
目次
はじめに 竹下亘
第1章 私と近畿視情協
(岩井和彦、川越利信、前田章夫、濱崎雄三、襟川茂、村井晶人、小林妙子、服部教司、東、宮島昌代、正井和子)
第2章 近畿視情協が拓いてきた道
(杉田正幸、澤和子、立花明彦、野口武悟)
第3章「視覚障害者サービスマニュアル」一Q&Aより抜粋
第4章 近畿視情協活動年表・役員一覧(1974-2022)
価格・仕様等
価格 | 3,850円(税込) |
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書名 | 本と視覚障害者をつないだ半世紀 近畿視情協の歩んできた道 |
仕様 | A5判・294ページ |
編著 | 近畿視覚障害者情報サービス研究協議会(近畿視情協) |
発行 | 読書工房 2024年1月10日発売 |