点字図書の製作

点字は、6つの点を組み合わせて、文字や記号、数字、アルファベットを表します。目の不自由な人はその点を浮き上がらせることにより書かれている内容を指で読んでいきます。活字を点字に訳すことを、「点訳」と言います。
当センター製作の点字図書は約150名のボランティアの方の協力の下、製作されています。
点訳活動を行うには、当センターで開催する点訳技術講習会を受講していただくことが必要です。
なお転居等により引越して来られ、他施設で講習をすでに修了された方については別途ご相談に応じています。
主な活動は、自宅でパソコンによる点字入力と、週に一度当センターに来館して行う校正作業です。
点訳活動、講習会、点字製作等に関するお問い合わせは、連絡先一覧の点字製作係までお気軽にご連絡ください。

点字図書

現在は、パソコンを使って製作していますが、触図の一部など中には手作業で作られるものもあります。
具体的には、当センターの蔵書を手がける他、読者からリクエストのあった図書(語学、歌詞カード、楽譜、資料など)を点訳しています。
数ヶ月かけて製作された1冊の図書は、点字印刷し製本されて読者の元へ届けられます。

写真:点字図書と墨字原本

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