◆「リフレッシュ募金」のお願い
利用者が生き生きと楽しく暮らせる施設にするために
理事長 橋本照夫
日本ライトハウスは、創業以来101年間にわたり、視覚障害の方々を中心に、障害の有無に関わらず、すべての人が人間として尊ばれ、共に生きていく社会、すなわち「ノーマライゼーション」の実現を目指して、施設運営を行い、事業を展開してきました。
この度、その活動の灯をさらに高く掲げるために、30年余り活用し、老朽化した視覚障害リハビリテーションセンター・東西館を全面改修し、バリアフリー化して、160名に及ぶ利用者が生き生きと楽しく暮らせる施設にする整備事業に着手しました。
改修工事の資金には、国と大阪市から補助金を頂くことが出来ましたが、それは必要経費の53%程度であり、残りの資金は当法人が用意しなければなりません。
平素から温かいご支援をいただいている皆様にお願いをするのははなはだ恐縮ですが、この全面改修工事のための「リフレッシュ募金」にご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
◆「リフレッシュ工事」の内容
日本ライトハウス視覚障害リハビリテーションセンター・東西館は、鉄筋コンクリート一部5階建て、延べ床面積3,191平方m。障害者支援施設「日本ライトハウスきらきら」と障害福祉サービス事業所「日本ライトハウスわくわく」を中心に、職業訓練部と視覚障害リハビリテーション専門職員の養成を行っている養成部が事業を行っており、入所・通所を含め、毎日100人近い視覚障害者等の方々が利用されています。(また、南館では障害者相談支援事業所・居宅支援センター「日本ライトハウス居宅支援センターてくてく」、及び鶴見区障がい者基幹相談支援センターが事業を行っています。)
視覚障害リハビリテーションセンターの事業内容については、以下ページをご覧ください。
視覚障害リハビリテーションセンターについて
東西館は1992(平成4)年に竣工しました。開設以来30年が経過して、設備機器、躯体の劣化が著しく、毎年、多額の修繕費がかかるようになって来ました。また、昨今は、利用者の高齢化・障害の重度化・重複化が進展していますが、浴室やトイレなどが障害者支援仕様になっておらず、その解決に苦慮しています。
そこで、老朽化した施設・設備を改修するとともに、バリアフリー化を図り、利用者の方々が生き生きと楽しく日常生活が営める施設にするため、以下の工事を行います。
1.居室の個室化、トイレ・浴室のバリアフリー化=利用者のライフスタイルの最適化を図る。
2.エレベーターの改修=主要関連部品が既に製造中止となり、保守点検や修理が不可能になっているため、全面更新する。
3.暖房・厨房設備=老朽化しているため、全面更新する。
4.消火設備スプリンクラー=利用者の安全を確保するため全面更新する。
◆「リフレッシュ工事」の資金計画
支出 | 建築工事費 | 390,419,333円 | 事務管理費 | 23,425,159円 | 総額 | 413,844,492円 |
収入 | 国庫補助金 | 218,300,000円 | 国補助 | 145,533,000円 | 大阪市補助 | 72,767,000円 | 公的資金借入額 | 93,780,000円 | 自己資金額 | 101,764,492円 | 総額 | 413,844,492円 |
◆ご寄付の方法
リフレッシュ募金にご賛同いただける方は、下記口座番号によりご送金くださいますようお願い申し上げます(何口でも結構です)。年度末および特別募金終了時に、募金と建築の状況についてご報告を申し上げます。
個人 1口3千円
法人 1口3万円
ご送金先 日本ライトハウスリフレッシュ募金
郵便振替 00920−1−326697
三菱UFJ銀行 放出支店(普)1153099
関西みらい銀行 心斎橋営業部(普)0040350
※銀行からお振り込みいただく場合は、領収書等の送り先が分かりませんので、電話等でご連絡をお願いいたします。
リフレッシュ募金の受付期間は、令和5年10月〜令和8年3月末までにお願いいたします。
◆寄附金の減免税について
寄付金につきましては、所得税法及び法人税法等の定めにより、免税措置の適用が受けられます。また、大阪府の個人の府民税、大阪市の個人の市民税は寄付金控除を受けることができます。
詳しくは以下のページを参照いただくか、下記問い合わせまでお問い合わせください。
税制上の優遇措置について
募金・免税についての詳しいお問い合わせは下記にお問い合わせください。
社会福祉法人日本ライトハウス
〒538−0042
大阪市鶴見区今津中2丁目4番37号
電話06−6968−1030(本部募金事業部・直通)