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目次

このページは点字出版しております図書の内容紹介のみ掲載しております。定価などは、お気軽にお電話ください(06-6784-4414)。

※各紹介のあとのリンクは同じジャンルの一覧表が別窓に表示されるようになっています。 別窓を閉じないで同じ作業をくりかえされますと、画面上に窓があふれますのでご注意ください。

H307

「ヒトはイヌのおかげで人間(ホモ・サピエンス)になった」

はるか四万年前、狼とヒトは出会い、互いに教え合い、学び合うという関係を築いた。そして手をたずさえるように「共進化」し、狼は犬に、ヒトはホモ・サピエンスになった。大胆な仮説と膨大かつ緻密なリサーチによる動物学の新説。
動物のはなし

「ディッキーの幸運」

ロンドンに住む貧しい孤児の少年ディッキーは、ある日、意地悪なおばさんの家を飛び出し、偶然知り合った物乞いの男と一緒に旅に出る。賢く健気な少年ディッキーには、実は本人も知らない秘密があった。父親が亡くなる時に渡されたおもちゃのガラガラとムーンフラワーの種を並べると、17世紀にタイム・トラベルできるのだ。そこではなぜかディッキーはアーデン家の御曹司で…。
世界の文学 た行

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H306

「メディチ家の紋章(上)」

盗賊の頭領に追われる少年マッテオは、溺れかけていたところをレオナルド・ダ・ヴィンチに助けられ、工房の一員として迎え入れられる。悪名高き征服者 チェーザレ・ボルジアに雇われていたダ・ヴィンチとその一行には、絶えず殺人と陰謀、復讐がついてまわる。それは、マッテオが握っているあるものの秘密のためだった…。教皇、メディチ家、チェーザレ・ボルジアらが趨勢を競う16世紀イタリアを舞台に、ジプシーの少年マッテオの冒険と成長を描く。
世界の文学 ま行

「メディチ家の紋章(下)」

8年後、ダ・ヴィンチのもとを離れ、傭兵となったマッテオは、教皇軍によるフィレンツェ侵攻が迫るなか、友を救うために最後の戦場へと身を投じる。幾多の戦火をくぐりぬけたマッテオは、ついに自身の出生の秘密と対峙することになる。メディチ家の紋章の謎とは?
世界の文学 ま行

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H305

「読まずに死ねない世界の名詩50編」

ニーチェ、ゲーテ、ランボー、シェイクスピア、ダンテ、ボードレールなど世界的な哲学者、詩人、文学者が遺した珠玉の詩を、現代の読者に直接届くような、わかりやすい言葉で編訳し、「希望の詩」「恋愛の詩」「宇宙の詩」と三章に分けて収録。動乱の時代を生き、歓喜も絶望も味わった偉人たちそれぞれの思索の結晶が、つくられた時代を超えて語りかけてきます。
詩 集(単行本)

「法むるーむ ―高校生からの法律相談―」

ふだんは気がつかないけれど、いつも私たちのすぐそばにあって私たちを守り支えている法。スマホのトラブル、交通事故、あやしい取引など、日常生活で体験するかもしれない様々な事例を対話形式で紹介し、どんな法律が関わってくるのか、また、法や法の基礎にある考え方を学べるよう、わかりやすく解説します。
社会科の本(単行本)

「スカートはかなきゃダメですか? ―ジャージで学校―」

ニューヨークを拠点に世界で活躍する男性だけのバレエ団、トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団に、初の日本人ダンサーとして入団した名取寛人さん。女として生まれ、スカートが嫌でジャージで通っていた中学・高校時代から、男性ダンサーとして活躍し、手術を受けて戸籍を男性に変え、今はバレエスタジオを主宰する名取さんが、自らの半生を綴ります。
ノンフィクション(単行本)

「正義の声は消えない ―反ナチス・白バラ抵抗運動の学生たち―」

第二次世界大戦中、ドイツのいたるところで郵便受けに入り始めた謎のビラ。「白バラのビラ」という見出しのついたこのビラは、ナチスを批判し、ヒトラーを強く非難するものでした。ビラはどこから来たのか?白バラとは何者なのか?抵抗運動のリーダー格のショル兄妹に焦点をあて、ナチスに心酔した少年期から国家反逆罪で処刑されるまでを、当時の手紙や日記、関係者への取材をもとに描くノンフィクション。
ノンフィクション(単行本)

「ファーブル先生の昆虫教室 ―本能のかしこさとおろかさ―」

「昆虫記」の著者ファーブルを案内役として昆虫の生態を紹介。ハチが麻酔で獲物を動けなくしたり、アリが行きも帰りも同じ道を通ったりする本能の面白さがよくわかります。糞の玉を転がすスカラベの様子やクモの巣の張り方などの触図も多数入っています。
動物のはなし

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H304

「はじめての沖縄」

この本は、初めて沖縄に行く人のための歴史や文化、観光名所などの解説書ではありません。若き日に、うなされるように沖縄に恋い焦がれ、沖縄に通い始めるようになった著者の、やむにやまれぬ思考が出発点になって書かれた切実な「沖縄論」です。社会学者として沖縄をテーマにし、沖縄の人々の話を聞き取りながらも、「ナイチャー(沖縄以外の都道府県のひと)」である著者が「沖縄」について語りうる言葉を探し続けているのはなぜなのでしょうか…。
社会科の本(単行本)

「笑う化石の謎」

19世紀後半のイギリス。ケンブリッジ郊外のグランチェスター村で暮らすビルは13歳。ある日、村の地下深くから良質な肥料「コプロライト」が発見され、村は活気づくが、それは同時に思いもかけぬ出来事を引き起こす。ビルの父は職を失い、病弱な母の健康も悪化。そんな彼の前にあらわれた「笑う化石」。世紀の発見に違いないと確信したビルは、この化石をひそかに掘り出そうとするが…。
世界の文学 わ行

「ジェームズ・ドーソンの下半身入門 ―まるごと男子!読本―」

思春期は人生で特に奇妙な時期。体や心や人間関係が、意図するとしないとに関わらず変化していくことは避けられない。なのに男子は心配ごとや悩みごとを、女子みたいには人と話せない…。その変化の時期をなんとか生き延びて大人になり、性教育やいじめ問題に取り組んできた元教師の著者が、「下半身」とのつきあい方、「自分」や「ひと」とのかかわり方など、悩み多き男子の疑問に取り繕うことなく答える。
人間のからだ

「くじらじゃくし」

舞台は昔々の大阪。あまやかされて育った米問屋のおじょうさまは力持ちで、とにかくわがまま。ある日、「だれも飼っていないペットがほしい」と言い出し、頭をかかえただんなさまは、丁稚の定吉にペットさがしを丸投げ。困った定吉が池のほとりで出会ったのは、一ぴきのおたまじゃくしでした…。
日本の文学 か行

「ふたりはなかよし マンゴーとバンバン2 バクのバンバン、船にのる」

マンゴー・ナンデモデキルは、なんでもできるかしこい女の子。パパと、ジャングルからやってきたバクのバンバンと一緒に暮らしています。マンゴーは、バンバンが退屈しないために、何か習いごとを探してあげることにしました。ふたりはまずバレエ教室をのぞいてみますが…。4つのお話を収録した楽しい読み物シリーズ第二弾です。
世界の文学(シリーズ) は行

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H303

「スピニー通りの秘密の絵」

13歳の少女セオは、祖父と母とともにグリニッジビレッジのスピニー通りで暮らしていたが、ある日突然、祖父が事故で亡くなってしまう。一家の働き手を失い、経済的に行き詰まっていくなか、祖父が最期に残した「卵の下を探せ」という謎めいた言葉に一家を救う鍵があるとにらんだセオは、謎の解明に乗り出す…。ニューヨークを舞台に繰り広げられる美術ミステリー。
世界の文学 さ行

「紅のトキの空」

スカーレットは12歳。学校に通いながら、心の病気を持つ二人の家族、鳥好きの弟レッドと母の世話をしている。しかし、家が火事になり、家族は引き離されてしまう。母は病院へ、弟はケアセンターへ、スカーレットは里親のもとへ。いつか紅のトキが飛ぶ情景を見に行こうと、その夢を心の支えに愛する弟を取り戻すため奮闘する少女と、彼女に手を差し伸べる周囲の人々との交流を丁寧に描く。
世界の文学 か行

「ダライ・ラマ 子どもと語る」

「なぜ人が飢えで死ぬのを防げないの?」「どうすれば優しくなれるの?」「幸せになる方法は?」「恋したことある?」「イスラム教をどう思う?」「死ぬのは怖い?」…。これらの質問は、ドイツの子どもたちがダライ・ラマに投げかけたもの。対するダライ・ラマの答えは思慮深く夢想的で、ときには意外で、そして常にきわめて率直だった。2013年から翌年にかけてドイツを訪問した際の、ダライ・ラマと子どもたちとのやりとりの記録を中心に構成。また、ダライ・ラマの生い立ちを若い読者に向けて語ると同時に、その教えの基本や仏教の基本概念についてもやさしく説明。
生き方・考え方のはなし(単行本)

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H302

「15歳から身につける経済リテラシー」

本書は4つの章から構成されています。第1章では経済の基本的な仕組みについて、第2章では経済用語について、第3章では現実世界で起きている様々な事象について、第4章では日本の社会保障・財政などの身近な経済問題を考えるために必要な知識を、プロのエコノミストが解説します。
社会科の本(単行本)

「パンツ・プロジェクト」

リヴは、外見は女の子だが心は男の子だと感じていることを家族にも話せずにいた。しかし進学した中学校でスカート着用を強制されることに我慢できず、校則を変えようと立ち上がる。トランスジェンダーに悩むリヴの心情と、家族や友人との交流が細やかに描かれる。世の中には様々な人がいること、そして多数派も少数派もそれぞれ認めあい、思いやりをもって暮らしていくべきことを教えてくれる、あたたかな物語。
世界の文学 は行

「西遊記12 珠の巻」

三蔵法師一行は、高い仏塔がそびえ立つ大きな町にやってきた。ところが、寺の僧たちには手枷・首枷がはめられている。三年前、塔に輝く宝珠がなくなり、そのため僧たちは盗みの濡れ衣を着せられているという。そこで悟空は、本当の盗人の正体をあばき、宝珠を取り返そうとするが…。
世界の文学(シリーズ) さ行

「ふたりはなかよし マンゴーとバンバン1 バクのバンバン、町にきた」

マンゴー・ナンデモデキルは、なんでもできるかしこい女の子。にぎやかな大きな町で、パパと二人で暮らしています。ある日、車が渋滞してクラクションが鳴り響き、通りは大さわぎ!町に迷いこんだバクの子が、横断歩道でうずくまっていたのです。マンゴーは、そのバクの子、バンバンを家に連れて帰り、一緒に暮らすことにします。ふたりはすっかり仲良しになって…。4つのお話を収録した楽しい読み物です。
世界の文学(シリーズ) は行

「アルバートさんと赤ちゃんアザラシ」

ある日、アルバートさんは、海で野生のアザラシの親子に出会いました。ところが、母親アザラシが銃で撃たれて死んでしまったため、赤ちゃんアザラシを助けたいと思ったアルバートさんは、いったん家に連れて帰り、動物園に引き取ってもらおうとしますが…。九十歳を超えた著者が、父親の実話をもとに描いた物語。
世界の文学 あ行

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H301

「世界一ときめく質問、宇宙一やさしい答え ―世界の第一人者は子どもの質問にこう答える― 」

「宇宙には行き止まりがある?」「キウイはどうして毛むくじゃらなの?」「サルはこれからヒトになっていくの?」「どうして右と左があるの?」…誰もが答えに詰まってしまう、子どもたちが投げかけた131の質問に、各分野の第一人者111人が答えます。
趣味と生活(単行本)

「おもしろい! 料理の科学」

食べものには様々な物質が含まれており、料理をするなかで変化したり、他の物質に影響を及ぼしたりしています。まな板の上やフライパンの中で、私たちの目には見えない小さなできごとがたくさん起こっているのです…。料理の科学をわかりやすく解説するとともに、マヨネーズやビーフカレーをはじめ、色が変わるカラフル焼きそばなどのレシピや実験なども紹介。
理科のはなし

「零戦パイロットからの遺言 ―原田要が空から見た戦争―」

元零戦パイロットの原田要さんは、当時の多くの若者がそうだったように、自ら志願して軍に入り、いかに効率よく大量の人間を殺せるかという考えに何の疑問も抱きませんでした。しかし、戦争によってむごたらしく奪われる命を目の当たりにして何かが変わっていったのです。太平洋戦争において、三度命を失いかけながらも生き残った原田さんが、自らの体験をもとに「戦争とは何か」を語りました。
ノンフィクション(単行本)

「ミミとまいごの赤ちゃんドラゴン」

山のふもとのドルタ村では、クリスマスに「山のドラゴンまつり」という珍しいおまつりをします。山にすむドラゴンを追い払い、次の日にはそのドラゴンに感謝するという変わったおまつりです。その由来となった、小さな女の子ミミと、赤ちゃんドラゴンの出会いとは…?
世界の文学 ま行

「スプーン王子のぼうけん」

ある国に、かわいい王子様が生まれました。国中の人たちはもちろんのこと、森の妖精たちも喜んで、王子様が一生おいしいものを食べられるよう、特別のスプーンを贈りました。そのスプーンは王子様のお気に入り。いつもスプーンを持っているので、スプーン王子と呼ばれるほどになりました。食いしん坊で、知りたがりやの王子様が、ある日、冒険を求めてお城を飛び出して…。
日本の文学 さ行

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